父の蒐集品を少しずつ整理しています。
山崎朝雲(1867〜1954)は、高村光雲の弟子で米原雲海、平櫛田中らと日本彫刻会を結成した彫刻家です。
同会をはじめ文展，帝展，新文展，日展を通じて人物彫像を中心に多くの作品を出品し、帝展審査員，帝室技芸員，日本芸術院会員などを歴任。 52年文化功労者となりました。
朝雲作の青銅製観音像です。
像後面に「朝雲作」の文字が彫られていますので、写真10枚目ご確認下さい。
長期自宅保管品ですが、錆や目立った汚れ等は見当たりません。写真に見られる細かい傷の様な凹凸は、初めからの、作品のタッチ(表情)と言われるものの様です。
専用箱はありません。
宜しくお願い致します。
サイズ
高さ：36.5cm
横幅：11.5cm
奥行き：10.5cm
重さ：2233g
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